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ナト先生の馬愛にあふれた新連載!🐴🥰 気がついたら競馬沼に見事にハマった件について…



 

馬のような謎の四足歩行生物「UMA」の産みの親である

イラストレーター・鷹月ナトが、

日頃の制作活動の舞台裏や、馬への愛を書き連ねる連載です。

 

はじめましての方ははじめまして。

そうでない方は、こんにちは。

私、普段はイラストレーターをしております鷹月ナトです。


私です。
私です。
 


 

なんとありがたいことにLoveuma.様にて連載をさせていただくことになりました!

こんな普段絵を仕事にしてる者が、記事の形で連載できるのか?と色々と不安な部分が

ございますが、馬に直接携わる方とはまた違う、間接的な(たまに直接関わったりしますが)

視点での馬に関する日記のような記事を基本隔週で連載していければと思いますので、皆様どうぞお付き合いいただけますと幸いです。



さて初投稿!ということでまず私の自己紹介と馬の出会いについてを述べさせていただければと思います。


私、鷹月ナトは大阪在住のフリーの2Dイラストレーターをしております。🖼

ゲームイラスト、商業漫画のアシスタント、個人依頼、キャラデザ等色々させていただいてきております。

馬に関しては絵でお仕事させていただいたり、乗馬したり、一口馬主したり、たまに牧場さんの取材されている方について行ったりとしております。

(自分でもたまに個人的に取材したりしております)


イラストレーターは、基本的には絵(イラスト)を生業としたお仕事をする職業です。画家と違うのは、簡単に言うとあちらは主に自己表現のために絵(作品)を描く職業になります。


イラストレーターはクライアント、つまり出版社、広告代理店といった企業からの依頼を

受けて絵を描く、あくまで商業的にイラストを描くことがメインになります。


なので普段は企業さんから仕事をいただいたり、コンペや募集に応募して仕事をとってきたり

しているわけです。


その中でもイラストレーターによって得意なものが存在します。

いかに自分が上手くそれを描けるか、魅力的に描けるか、というのがイラストを描く上での「得意」になるかなと思います。


私の場合は動物、モンスター等の人ではないものが得意としております。

(人間は勉強中…もちろん動物も常に勉強中です)


これは仕事の絵ではないのですが、過去にこんな絵を描いたりしていました。
これは仕事の絵ではないのですが、過去にこんな絵を描いたりしていました。

元々動物が好きで、幼少期から絵で描くものは基本動物ばかりでした。家にあった動物図鑑を引っ張り出してはかっこいい動物を探すことをよくしていたり。

馬のページももちろん見ておりました。サラブレッド、アラブ種、またシェットランドポニーのような小型の品種など色々写真が載っていたのを覚えています。

当時はサラよりもアラブ種の方が何故か好きだった記憶があります、何故……


初めて馬と本格的に触れることになったのは小学生の頃。観光牧場で引き馬に乗った私が喜んでるのを見て、両親は近所の乗馬クラブに2年ほど入れてくれました。

当時は乗ること自体は楽しかったのですが、小学生の私にはサラブレッドの馬体はあまりにも大きく、どこかしら奥底で恐怖があったのでしょう。どうしても速歩中にサドルホルダーを手から離せず、初級クラスのまま。

それでも当時の指導員の方々には色々と教えていただいたり、わがままを聞いてもらったりと大変お世話になりました。



さて中学生に上がる前くらいには習い事とも調整が上手くいかなかったりして、乗馬を辞めることになってからは馬とはかなり離れることとなりました。


高校生の時には美術大学に入ることを志し、無事に美大に入ってからも、創作の作品やイラストを作る際に馬の要素を使うことはあっても、やはり一部のみ。

動物やモンスター等を描くことはあっても、本格的に馬を描くことは無くなっていました。


大学3年生の時のイラスト。干支モチーフで馬も描いてますが、今見ると馬の耳がでかいですね。
大学3年生の時のイラスト。干支モチーフで馬も描いてますが、今見ると馬の耳がでかいですね。

SNSで知り合った方で元美浦トレセンで働いていた友人、元から馬ががっつり好きな友人とも繋がりがあったのですが、中々話題にもなることなく…

大学卒業後は母校で雑務をしながら絵の仕事も傍らでしていた中…

そう、かの某ゲームが話題となり、白毛馬アイドル、ソダシの登場。色々なものが重なり


そして2021年…



史実を元にしたゲームやキャラに私は弱い……そう、つまりそういうこと…(どういうこと?)

netkeiba、Wikipediaでひたすら過去の名馬を調べ始め、当時まだ競走馬だった秋華賞馬のアカイトリノムスメのファンとなり、某ゲームキャラのファンアートだけでなく実馬も描き始めて、美術参考書の本で馬の筋肉と骨格をめちゃくちゃにらめっこし、もうワッショイワッショイ。


当時はコロナ禍だったのもあり、競馬があっても直接競馬場に出向くには難しいそんな状態の中、実家のテレビで15時になったら競馬番組を見るというのが段々ルーティーンとなったりして、親から冷ややかな目で見られたりもしましたが、そんなことお構いなく…


競馬沼に見事にズボーーーッと落ちていったのでした。


それと同時に溢れる謎の熱に突き動かされ、10年前に行っていた乗馬クラブに出戻り、復帰。

その時に対応していただいた体験乗馬の担当の方にも、過去の会員情報が残っていたようで「昔ここで乗ってたんですね!?」とびっくりされたり。

(この件については過去のwithuma.でも掲載していただいております。)


気になっていた一口馬主に手を出したかったのと、ドゥラメンテ産駒に出資したいということで有識者にご相談したりして出資してしまったり。

当時の職場も任期が満期となり、フリーへ独立。時間が増えたことで更に馬に費やす時間が出来たため、修学旅行以来行ったことのなかった北海道に飛んだりと生活に馬が更にズブズブと入るようになりました。


そして仕事でも気が付いたら馬が…いえ、UMA(ウーマ)が動き始めるようになりました。

UMAを通じて今沢山お仕事をさせていただいたり、出会いをいただいております。

正直クリエイターとして、好きなことを仕事にさせてもらって、新しい世界を見せてもらっている。

こんなうれしいことはありません。

そういう意味でも馬の世界に再び触れることが出来てほんとに良かったなと常々思います。


UMA(馬)、Umanoyouna mochimochi Animal
UMA(馬)、Umanoyouna mochimochi Animal

ということで馬の出会いについて長々とお話させていただきました。

えぇ、話が長い、でも大体大まかにわかっていただけたかと…🐴


そんなこんなで、絵の仕事のこととか、乗馬のこととか、取材とか、一口馬主のことについてとか、たまーーーに宣伝とか…割と皆様と近い目線で馬に関連する連載が出来れば!と思いますので、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。



 



文:鷹月 ナト

編集:椎葉 権成・近藤 将太

著作:Creem Pan


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