待望のメト写真集が制作決定🐈📸そして寄付総額を発表‼️驚きの〇〇円...❣️
北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。
そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、
馬ときどき猫な日々を綴ります。
この原稿を執筆している1月16日。前日夜から雪が断続的に降り、一面銀世界になった。それまでは最高気温がプラスになることもあってほとんど雪はなかったのだが、ようやく冬らしくなった。雪が降るとクッションが良くなるので馬も歩きやすくなり、蹄を痛めることも少なくなる。メイショウドトウも女子チームも柔らかな雪の上で早速ゴロゴロと寝転び、砂浴びならぬ雪浴びをしていた。
雪の上で嬉しそうにゴロゴロするタッチデュール
ゴロゴロするタッチノネガイ、それを見ているキリシマノホシ、芦毛ちゃんもゴロゴロ
今回はまずまずの積雪だったが、除雪にトラクターを出動させるまでの量ではない。だが除雪はした方が良さそうな感じで、家の周りは私が雪かき用のスコップで、川越は大きな熊手を利用して厩舎周りや放牧地までの道をきれいに掃いていた。牧場の敷地は広いので、人力だけではかなり時間がかかる。皆様から頂戴したご寄付で、除雪機を購入することも検討している。
今回は雪かき用スコップ等で除雪
昨年は何度もトラクターで除雪作業
そのご寄付(募金箱も含む)について、昨年夏から12月30日までのご報告をさせてもらう。こちらが恐縮してしまうほど多くの方々にご参加いただき、感謝の気持ちで一杯だ。一昨年から続く飼料代や光熱費の高騰で牧場のやりくりもかなり厳しいものがあり、昨年10月から12月にかけて飼料代や光熱費(寒い時期は特に灯油代)にも、ご寄付を充てさせていただいている。牧場作業の必需品である軽トラックが急に壊れたため、その修理代にも使わせていただいた。
牧場作業には欠かせない軽トラ この日は女子チーム放牧地に牧草を運ぶ
ご寄付のご報告
●募金+口座のご寄付(クリスマスドネーション除く)
1,211,439円
●支出(クリスマスドネーション以外のご寄付から)
飼料代、光熱費、軽トラック修理代、パドック扉取り付け費など諸費用に使用
364,401円
●残金
1,211,439 - 354,401円 = 857,038円
●クリスマスドネーション
403,000円(まだ支出はありません)
※クリスマスドネーションの使い道(主に冬に必要なもの)
芦毛ちゃんの馬着(50,000円~60,000円のものを検討中)
除雪機(あるいは草刈り機)
火山礫(一昨年末購入のものがまだあるのでなくなり次第)
(牧草ロールはクリスマスドネーション以外のご寄付から支払いました)
※余剰が出たら、牧場整備費等にプール
皆様の温かいお気持ちのお陰で急な支出にも対処でき、とても助かった。今後はグッズ販売などにもさらに力を入れて牧場運営を安定させていく所存だが、物販以外にも何か良い方法はないかと思案中でもある。何とか馬たちが快適に過ごせて人間も働きやすい牧場にしていきたい。牧柵を回したり、厩舎の大がかりな修繕なども実行したいところだが、あることが決まらないと進められない事情があって、この場でお知らせできないのが歯がゆい。何をするのか決定すれば、皆様からのご寄付も大いに役立てることができるはずだ。そして皆様に喜んでいただけるような動画や画像を楽しみながら投稿し、見学日ももう少し増やしていければと思っている。
昨年1月、SNSでプチバズった動画 今年も楽しんでもらえるよう頑張ります!
今回はもう1つお知らせがある。牧場猫メトの写真制作の話が進んでいる。写真集の売り上げは、牧場の整備をはじめ安定した運営のために充てさせていただく。以前からメトの写真集を出したいという思いが頭の片隅にはあったのだが、自身が一杯一杯でなかなか一歩を踏み出せないでいた。なのでこの企画を立ててくださったSUOMIAAKIさん(@suomiaaki)にはとても感謝している。メトの魅力がたくさん詰まった写真集が出来上がるように、私も撮影に協力するつもりだ。あとはメトが協力してくれるかどうかだが、空気を読むタイプなのできっと大丈夫!?と踏んでいる。進捗状況についてはこのダイアリーでも随時お伝えする予定だ。
何と!メトの写真集が出ることに
写真集出版が決まってもいつもと変わらないメト(当たり前か)
(つづく)
Loveuma.のオフィシャルグッズを販売するオンラインショップをオープンしています。
ノーザンレイクダイアリーでお馴染みの、メトと芦毛ちゃんをモチーフにしたデザインのグッズも販売中!
【ご寄付について】
ノーザンレイクでは運営資金のご寄付を受け付けております。
ご寄付につきましては、定期的に収支報告を致します。
馬と人が快適に過ごせる牧場を目指していきますので、今後ともよろしくお願い致します。
また口座振込でご寄付いただきました方々にお礼のメールを差し上げたいと思っております。
可能であれば、寄付された旨を下記アドレスまでお知らせいただけますと幸いです。
寄付口座
苫小牧信用金庫
新冠支店
普通 1510035
川越 靖幸(カワゴエ ヤスユキ)
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協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会
文:佐々木 祥恵
編集:平林 健一
著作:Creem Pan
まさかメト🐈が主役の写真集が出るとは驚きました‼️
発売されたらすぐに買わさせていただきたいなと思います✌️😸<タノシミダナ~‼︎
メトさんの写真集、絶対買います!
撮影日にも平常心で普段どおりにポーズしてください。(モデルとしての心構えはベテラン女優キリさまにお尋ねください)
お馬の皆さん、雪浴びは本当に気持ち良さそうですね。水分が少なめのサラサラ雪なのかな?
フィンランドのアイスサウナを思い出します。(冬にイグルーみたいなのを作って楽しむサウナ。中は蒸気でホンワカ、外は一面の雪❄️☃️)
寄付額は初年度にしては良い滑り出しではないでしょうか? ナイスネイチャの初回バースデードネーション(2017)では、合計が20万円にも満たなかったことを思えば。
ちなみにネイチャの年齢とドネーションは以下のように推移しています。(Syncableの各年度最終合計より):
2017年(29歳): 198,500円 (支援者数48人、達成率40%)
2018年(30歳): 677,500円 (279人、136%)
2019年(31歳): 1,087,088円 (325人、109%)
2020年(32歳): 1,763,900円 (404人、110%)
2021年(33歳):35,829,730円 (16,296人、1,791%)
2022年(34歳):54,127,293円 (17,155人、398%)
引退馬が少しずつ「身近な存在」になり、人に幸福や満足をもたらしてくれる「共生に値する存在」だということが、一般社会にもジワジワと認知されてきていることの証左だと思います。
「寄付」という文化は、受ける側にとって決して恥ずべきものではありません。
社会/人間にとって有意義な活動に、たとえば王室や企業などのパトロンが付くのは当たり前のことです。(英国の馬事関連事業やNPOの活動を、何人の王族が後押ししていることか!)
価値観を同じくする人たちからの支援は堂々と受けてください。そして受け取ったものを、当該活動の推進・改善のために還元してください。その姿勢を保持することが、支援者への最大の誠意と感謝を示すことになります。
ノーザンレイクについて言えば、まさに「馬たちが快適に過ごせて人間も働きやすい牧場」という目標達成に向かって目に見える努力を続けていただくことが、支援者にとって大きな喜びになります。
少なくとも私は、そのように感じております。(なっちょさんもだな、きっと!😉❤️)
メトさんも大好きな”超万能四輪車”こと軽トラの故障は痛かったですね…。
すぐに現場復帰できたみたいでよかったよかった😉
ノーザンレイクとしてこの2023年は、複数のつぼみが”開花予定”みたいなので
人も馬も快適に過ごせる環境が整うことを願い引き続き応援しています。
◆P.S.
要望というか私自身がキチンと把握できていないのもあるのですが、
🐴女子チームの簡単な相関図を作成して頂ければ…と。
(併せて外見や正確、分かりやすい特徴など)
身近になれば一層愛着が湧いてくるかな、と思った次第です。