2 日前

いよいよノーザンレイククラブが始まる⁉🐴発足理由やプラン内容を発表‼✨

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

12月1日に発足となるノーザンレイククラブ。皆様から名称のご応募をいただいたが、検討した結果、やはり慣れ親しんだ感のある「ノーザンレイククラブ」に決定。ご応募くださった皆様、スミマセン。そしてありがとうございました！

ネコパンチくん、ノーザンレイククラブがいよいよ始まるってよ!

今回はノーザンレイククラブをなぜ立ち上げようと思った理由と、クラブの内容などを少しばかりお伝えしたい。

2020年の開業当初は預託馬10頭を目標に月々13万円（税込）の預託料で運営する予定だった。当時も今も13万円は高いとよく言われるのだが、馬だけではなく人間もちゃんと暮らしていける牧場にしたいと考え、代表の川越と何度も何度も試算、計算をして13万円という金額を導き出した。

いざ牧場を始めてみると雨漏りがどんどん酷くなり、使えない馬房が出てきた。さらに馬の世話だけではなく広い敷地の維持管理をこなすうちに、年齢的に体力が落ちていることを実感し、責任を持って扱える頭数には限りがあると考えるようになった。

雨漏りの酷い馬房

雨漏りで天井が落ちた

使えない馬房があったりマンパワーの問題から、現段階では当初の目標の10頭に増やすのはハードルが高い。そこで収入を確保するために始めたのがグッズ販売だ。基本的に預託馬ではグッズ製作が難しいので、メト人気にあやかってメト頼みのグッズ展開となったが、馬の牧場なのでやはり馬モチーフのグッズがほしい。さらには牧場でイベントを開催した時に自由に使える馬がいた方が良いということで、猫繋がりでネコパンチを譲渡していただき繋養し始め、ネコパンチのグッズも作り始めた。ただグッズ製作も元手がかかり、グッズの数が増えると仕入れの支払い額も大きくなる。

2023年12月3日、ネコパンチが仲間入り

クリアファイルから始まったグッズもこんなに種類が増えた

そこでノーザンレイクを応援、支援してくださる皆様がノーザンレイクという牧場を一緒に作り、ノーザンレイク所有の馬や猫たち、及び人間を仲間のように感じられる会員制クラブを作って、皆様からの会費で牧場の運営を安定させられないだろうかと考えた。人間側に余裕がなければ馬に皺寄せがいく可能性が大きいと思っているので、運営が安定したらスタッフも雇用したい。これがクラブ発足の理由だ。

プランは3通り。

①月会費1500円の福豆プラン。

②月会費3000円のチビたんプラン。

③月会費5000円のメトさんプラン