真冬の"救世主"現る❗️🎁ウイニングチケット&スズカフェニックスのもぐもぐタイムをご覧あれ🐴😋
北海道浦河町にある、馬をコンセプトにした観光ホテル
《うらかわ優駿ビレッジAERU (アエル)》。
その魅力を日々発信し続けているスタッフ・太田篤志が、
現場でしか味わえない、大自然と馬との触れ合いをお届けします。
みなさまこんにちは⛄️🎿
気温もグッと下がり、一気に寒い冬がやってきました。
乗馬利用・見学の来場者もグッと下がり😂
静かな冬を迎えております☃️
馬たちはそんな中でも元気に放牧地で過ごしています🐴
今月から引退名馬2頭は冬の馬服を着せて放牧に出しています❄
馬服姿の引退名馬2頭。寒い冬はこれで凌ぎます⛄️
モフゾー…もといチケゾー先輩もスズカもしっかりと冬毛が生えて冬対策バッチリです😉🍜
さて、この時期放牧地は青草がすっかりなくなってしまい、放牧に出しても食べる草が生えていません🌱
そこで冬場は放牧地に投げ草(乾草を放牧地に持っていって配る)をしています🍀
馬たちは運ばれてくる乾草を首を長くしながら待っていて、その姿が見えると一斉にちょうだいアピールが始まります😂
スタッフが持ってくる牧草を待ちわびている馬たち🐴
青草のない時期ならではの光景ですね☺️
さて、そんな青草の無い季節に最近救世主が現れています🦸🦸♀
その名も《生牧草》🍀
中央牧草センターさんから届く生牧草の箱🎁
【中央牧草センター】さんという生牧草を専門に扱う会社が、応援している馬や牧場に生牧草を届ける事ができるサービスを提供しています。
ここ数年でアエルにもたくさんの生牧草が届いており、年々送られてくる数が増えてきています🍀🍀🍀
冬に生牧草が食べられるなんて…幸せ☺️
最近、牧草センターさんでは、
引退馬・功労馬に向けた新しい応援の形の【生牧草バンク】という新サービスをスタートしており、こちらのサービスでは、なんと!
応援したい引退馬・功労馬に生牧草が送れます😲
登録されている馬(生牧草を送ることのできる馬)を選択すれば対象の馬宛に生牧草が届きます🍀
登録したい馬がいる場合は応募する事もできるそうです👀
生牧草バンクはこちら👇
…私が馬の仕事を始めた頃には[馬に生牧草を届けることができる日]がくるなんて思いもしませんでしたので最近の生牧草ブームに驚いております😆
アエルでは最近スズカフェニックスが登録される事となり、おいしい生牧草が続々届いております☺️🙌
スズカフェニックスの生牧草バンクの登録写真《生牧草バンクHPから引用》
もちろん1頭では食べきれない事もありますので、その場合は他の馬たちみんなでお裾分けして、いただいております٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و
特に冬の時期は青々とした生牧草を見ると嬉しそうに飛びついてくる馬たち🐴🐴💨💨
そんな姿を見ていると馬たちだけでなく私たちスタッフも、そして送ってくださったファンの方もみんなが喜ぶ素敵なサービスだと感じます🍀
連日のように送られてくる生牧草を食べながら今日も馬たちは元気に寒い冬を過ごしています☺️
もうすぐクリスマス🎄
そして新年へ🌅
馬にも皆さまにもいいことがたくさんありますように🎁🎂
乗馬課 太田👨🌾
(つづく)
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協力:うらかわ優駿ビレッジ AERU
文:太田 篤志
編集:平林 健一・椎葉 権成・片川 晴喜
著作:Creem Pan
「とくし丸」という移動スーパーがありますね。
草をいっぱい積んで近所まで来てくれるカートは、さしずめ「アエル丸」。自分で投げ草を買いに行けないお馬さんたちにとっては、欠かせないサービスでしょう。
期待に満ちてわらわらと集まってくる様子は、とくし丸のおとくい様たちと変わりません。
北緯49度線上に家があった小学生のとき、知り合いのポニーに冬でも美味しい青草をあげたいと思い立ち、自宅でクローバーを栽培しました。(12月になると帽子の箱に詰めてクラブへ持参していた)
デンプン質が多いのでむやみに与えてはいけないと知ったのは、数年後。( ☜ 後の祭り😱)
幸いポニーが蹄葉炎などになることはなかったのですが、常にまるまると太っていたのは確かなので、なにがしかの責任は感じています。😅
生牧草バンクは子供時代の夢を叶えてくれました。
たくさんの引退馬たちに、一年中フレッシュグリーンサラダを楽しんでもらいたいです。
🌱🐴🌱🐴🌱🐴